導入事例:カルピス株式会社様(4DP LogSearch)

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「監査ログを管理・分析できる4DP LogSearchの導入で、
インシデント発生時にも迅速な対応ができる体制を確立し、
情報漏えいや不正利用に対する抑止効果も生まれています。」

カルピス株式会社様 導入事例
導入のポイント
  • データベース監査ログの「収集、分析、可視化」を実現
  • ログの見える化でインシデント発生時の迅速な対応が可能に
  • ログ管理業務の運用に負担をかけず情報セキュリティを向上
お客様名 カルピス株式会社
業種 製造業
企業規模 501人~1000人
目的/課題 セキュリティ強化
業務プロセス効率化(技術系)
クラウド活用
ビッグデータ活用
セキュリティログの管理・分析
キーワード 標的型サイバー攻撃
ビッグデータ
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抱えていた課題、解決したかったこと

顧客情報を守るために、監査ログの迅速な解析は必要不可欠

カルピス株式会社(以下、カルピス)は、「おいしくてからだに良いものを創って、多くの人を喜ばせたい」という創業者の思いを原点に、100年近い歴史を持つ食品メーカーだ。長年培ってきた乳酸菌や発酵に関する技術を活かし、日本を代表する乳酸菌飲料「カルピス」をはじめ、乳製品、機能性食品、家畜用飼料など、幅広い事業展開で食と健康を支えている。
アサヒグループの一員として、ITインフラや業務アプリケーションの統合が進む中、機能性食品の通信販売システムやお客様相談システムなど、カルピス独自に運用管理しているシステムもある。
とりわけ通信販売システムについては、大量の顧客情報を取り扱っているため、万が一情報漏えいが発生した場合に備え、いつでも追跡調査ができるようにデータベースの監査ログを収集・保管しているという。
しかし、蓄積され続けるログは膨大であり、有事の際に分析・調査を行おうとすれば、原因を特定するまでにかなりの日数を要してしまう。インシデント対応は初動が命となる。何らかのインシデントが発生した場合に、速やかにその発生を把握して原因を特定でき、さらにはインシデントの発生自体を防止できるシステムの導入は必須であり、カルピスでは導入製品の検討を始めていた。


  • 通信販売システムの運用にともない大量の顧客情報を管理
  • 情報の漏えいや不正利用に備えたデータベースの監査ログを収集・保管
  • 膨大な監査ログを迅速に分析できる体制の確立が課題

導入の要件

情報セキュリティ対策によるIT部門の運用負荷を考慮、クラウドサービス利用で現場負担を回避

経営企画部
情報システムグループ
リーダー
鈴木 雅之 氏

情報漏えいや不正利用を防止するためのログの管理・分析は、重要度が非常に高い一方で、万が一のための対策という側面もあり、対策自体がIT部門の負担になることは避けるべきポイントだった。
そのためカルピスでは、ログの管理・分析のために自社要員を専任配置することは考えておらず、できるだけアウトソーシングしたいとの希望があった。その点、今回採用された4DP LogSearchはクラウド型サービスであり、ログの収集・保管は完全にアウトソースされる。さらには、定期的にログ解析が行われ、監査レポートとして提出されることも導入の大きな決め手となった。


  • 万が一のための対策がIT部門の負担になる事態を回避
  • クラウド型サービスの採用でログ管理の基本業務を安全にアウトソース化

ソフトバンク・テクノロジーを選んだ理由

導入・設定だけではなく、定期的な監査レポートやエキスパートによるアドバイスなど、運用サポートも充実

経営企画部
情報システムグループ
担当課長
井上 和広 氏

ソリューションの課題がシリアスになればなるほど、業者とのパートナーシップも重要になる。健康食品の通信販売サイトを運営しているカルピスには、多数の業者からログ管理製品の売り込みがあったものの、運用面やコスト面で見合わず、導入にいたることはなかったという。
多くの場合、業者からの提案はソフトウェアやアプライアンスの導入・設定にとどまるものであり、導入後の運用が社内の負担となる恐れがあった。その点ソフトバンク・テクノロジーの提案は、定期的な監査報告、セキュリティエキスパートによるアドバイスなど、導入後の運用面まで踏み込んだものであったことが大きく評価された。
また、採用にあたっては、4DP LogSearchの開発者自身が導入メリットや安全性について熱く語り、提案から手厚くサポートしたことがパートナーシップの信頼性を高めることになった。


  • 多くの業者はログ管理製品の導入・設置までの提案、運用面まで見据えた提案はソフトバンク・テクノロジーのみ

 

導入効果と今後の展望

インシデント発生時の迅速対応はもちろん、情報漏えいや不正利用の抑止にも確かな効果を発揮

4DP LogSearchの導入は、クラウドサービスということもあり、通信販売システムを例外停止させることもなく、また運用プロセスに変更を加えることもなく、非常にスムーズに行われた。膨大な監査ログを収集・分析・可視化し、インシデント発生時には迅速な原因特定を行える体制が、低コスト・低負荷で実現されたことになる。
4DP LogSearchの導入メリットは、インシデントの発見・分析だけではない。サービスの一環として、監査レポートが毎月提出されるほか、詳細な報告会が年4回実施され、エキスパートによる分析やアドバイスがセキュリティ運用の定期的な見直しに効果を発揮している。実際、最初の監査レポートでは、運用上分けるべきIDといった管理上の改善点まで洗い出すことができ、4DP LogSearchの優れた分析力やセキュリティ向上への有効性がしっかりと確認された。
また、4DP LogSearchの導入を関係者に周知させることにより、情報漏えいや不正利用などの抑止にも少なからず役立っているという。
現在は、4DP LogSearch機能に追加予定の、異常値を発見次第メールでアラートを発報する機能などを活用することで、インシデントが起こる前に防止できるようなレスポンスの迅速化に期待を寄せている。今回の導入によって、セキュリティ向上が実証されれば、PCの監査や海外拠点の端末管理など、さらに活用範囲を広げていきたいという。
運用現場に負荷をかけることなくセキュリティを向上できる4DP LogSearchは、ログ管理・分析ソリューションとしてのポテンシャルを今後さらに発揮していくことになりそうだ。


  • 通信販売システムの運用プロセスの変更をすることなく、スムーズに導入
  • インシデント発生時に迅速なログ解析を行える体制を確立
  • 導入を関係者に周知させることで情報漏えいや不正利用の抑止に効果を発揮
 

ソフトバンク・テクノロジー株式会社 渡辺 英朗(写真 左端)、五十嵐 智恵(写真 右から2人目) 、井上 裕満(写真 右端)

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