セミナー開催レポート:
機械学習で広がるIoTの可能性
~ 機械学習とAIを利用した新時代のデータ活用について ~

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ソフトバンク・テクノロジー株式会社(以下SBT)は、2016年12月16日、SBT東新宿オフィス内セミナー
ルームにてセミナー「機械学習で広がるIoTの可能性」を開催しました。

機械学習をはじめとした人工知能、IoTといった、新しい時代のテクノロジーについて詳しく知ることのできる機会ということもあり、たくさんのお客さまからご関心をいただき、セミナー当日は満席での開催となりました。その講演内容をレポートします。

開催の様子

セッション1

Microsoft Azure マシンラーニング&コグニティブ機能のご紹介

日本マイクロソフト株式会社
パートナー・クラウド ソリューション アーキテクト
東屋 善昭 氏

1つめのセッションは、日本マイクロソフトの東屋氏から、「新機能が毎週10個ぐらい出て来る」という Microsoft Azure について、マシンラーニング、コグニティブ機能、Botフレームワークを軸にご紹介いただきました。アメリカ政府をはじめ多くのグローバル企業に採用される Azure の圧倒的な優位性、先進的かつ多種多彩な活用例には、会場中が目を見張るものがありました。

東屋 善昭 講演の様子

セッション概略

人工知能を生かすクラウド

Microsoft Azure は、世界最高レベルの安全性、圧倒的なスピード、絶大なキャパシティを誇る。自動車のIoT事例では、1台あたり300個のセンサーを備えた数百万台からリアルタイムにデータが送られてきても何ら問題ないという。こうしたクラウドのパワーで、マイクロソフトは「AIの民主化」を目指している。つまり、PCやスマートフォン並みのAIの普及である。


導入のポイント

AIの導入は、目標設定にはじまり、データ収集、事前加工、モデル学習、モデル評価、API発行という流れだが、「AIの導入はSIerさんに頼っていただくのがポイント」と東屋氏。アルゴリズムの選定、独特のチューニング、そもそもパラメーターの初期値に何を入れるかなど、精度を高めるには専門的なノウハウが欠かせないためだ。

他にも、女子高生人工知能「りんな」の紹介や、実際にBotアプリケーションを作成するデモなどを行い、アーキテクトならではのナレッジを挟みながら解説された。

セッション2

ビジネスで人工知能を活用するために
~ データ活用プロジェクトの勘所 ~

SBT データソリューション本部 デジタルマーケティング部
エキスパートデータアナリスト
白石 卓也

2つめは、「もっと泥臭いところのお話です」という前置きではじまる、当社のデータアナリスト白石によるセッションです。豊富なデータ活用プロジェクトの“現場”での経験を生かした講演となりました。

白石卓也 講演の様子

セッション概略

活用への近道と大原則

人工知能は、一般的に先端技術と思われているが、その活用のためには「昔からの情報システムの課題に向き合うこと」が近道になるという。人工知能にはデータが必須であり、「人工知能の活用」は「データ活用」の一つの形でしかないからだ。そのデータ活用の大原則として、「目的は明確に」ではじまる4項目に分けて詳しく説明した。


必要なのはクオリティ

プロジェクト開始時、白石がよく推奨するのは「量は少なくても質の高いデータ」である。小さいデータは取り回しが容易で、短期間に成果が出やすく、成果が出ることで、プロジェクトへの理解や自信にもつながる。このとき重要なのは、ビジネス課題を明確にしておくこと。そこで、「ビジネス課題の定義と仮説を立てる」テクニックとして、「こういう情報があれば、こういうことができる」という多様な活用パターンについて具体例を挙げて紹介した。

セッション3

最新の IoT テクノロジーと機械学習を利用した事例や
ソリューションのご紹介

SBT ソリューション企画本部 Cloud & IoT 部
佐藤 太一

最後は、当社Cloud & IoT部の営業、佐藤によるセッションです。機械学習・IoT の導入事例を交え、豊富な経験やノウハウを持つSBTならではのデータ分析支援サービスなどについてご紹介しました。

佐藤太一 講演の様子

セッション概略

「チャンスが来た」という現実

技術革新により、人工知能やIoTなどでデータを利活用するチャンスが来たにも関わらず、実際にデータを活用できている企業は6.0%であるという。人工知能やIoTは、誰もが初めて体験するビジネスステージであり、多少の導入の遅れはあり得ること。しかし、AIやIoT、データ活用の流れが世界中で急加速しているのは事実で、こうした新技術導入の際にありがちな課題(どうすればいいか分からない、社内の理解が得られない、データが散在していて収拾がつかない)などを解消しておかなければ、周回遅れになる恐れもある。


無理のないアプローチでの導入支援

佐藤は、AI・データ活用を実現するために「段階を踏んだアプローチ」が有効であることを説明した。SBTは理想的なスモールスタートができるメニューを持つなど、無理のないステップで導入を支援できる。実際に導入に成功した高砂熱学工業さま、イオンペットさまの事例などを挙げ、SBTの導入支援サービスを紹介。「SBTは、豊富なAI・IoT技術と経験を持っています。既存の資産をIoT化して、一緒に変革を行いましょう」と締めくくった。

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